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【企画担当者へのインタビュー】
快歩主義の新作ルームシューズの開発秘話を聞きました




開発秘話

2022年4月、快歩主義の新作ルームシューズ「L167RS、L168RS」を発売いたしました。
軽くてやわらかな「よりそい設計」となっており、長い時間、
屋内で過ごすことが多い方に向けた"こだわり"が沢山つまっています。
今回は、企画担当スタッフへインタビューをしました。

Q.こちらの商品を作ろうと思ったきっかけは何ですか?
新型コロナウィルスの感染が広がる中で、皆さんが外出自粛を求められ、屋内で過ごす時間が増えました。
快歩主義は屋外用が中心でしたが、誰もが屋内で過ごす時間が増えたことで、
「安全で快適に履けるルームシューズが欲しい」というニーズが見えてきたことから、
新しいルームシューズの開発プロジェクトがスタートしました。

Q.どんなイメージでデザインされましたか?
まず「屋内での転倒事故は決して少なくない」というデータをふまえ、
スリッパではなく、かかとを包みこむ"シューズタイプ"とすることを前提に
デザインがスタートしました。

その上で生活シーンを細かに観察すると、
脱ぎ履きの頻度が外履きよりもはるかに多いことは
開発プロジェクトの中で共有してきた点です。
それをふまえて、「簡単に脱ぎ履きできること」「できるなら手を使わずに脱ぎ履き できるもの」
という方向性で、デザインの検討が進められました。
開発秘話

Q.商品のテストや試作を行う過程で、難しかったことはありますか?
靴を履く時に、小指が履き口に引っかかり、
靴が前方に逃げていくケースがとても多いことにデザイナーが気付きました。
そこで、履き口のパターンを様々な深さや角度で試作し、モニターの方々に
ご協力をいただき検証しました。
このつま先から"足がすっと入る"カットにたどりつくまでの検証プロセスが、
まず最初のポイントだったと思います。

開発秘話

それからもう一点、かかとのつまみのようなプルタブの形状です。
足を入れる時に、手を使わずとも「靴のかかと部分」が靴の中に巻き込まれることなく、
きちんと踵が入るように作用する独自のパターンは、
ベテランスタッフの熟練技術と試行錯誤で実現したものです。
もちろん、プルタブは手でつまんで脱ぎ履きしても便利であることは、言うまでもありません。

こうしたプロセス経て、完成品のモニター調査で多くの方が
「手を使わずに脱ぎ履きできた」と 回答いただけるものにたどり着きました。
開発秘話

Q.こちらの商品の"おすすめポイント"を教えてください。
「よりそい設計」という名前にあるように、足によりそうような「やさしさ」が
おすすめのポイントです。
脱ぎ履きのしやすさに加えて、アッパーのやわらかなフィット感、
足の骨格や歩行動作の解析をふまえて設計された、軽くてやわらかなソールなど、
長年にわたり日本の履き物を作り続けてきた技術を、ぎゅっと詰め込んで実現した商品です。
開発秘話

最後に
日々での使用シーンを想定し、安全かつ着脱のしやすさなどを考え抜いた、
まさにこだわりのルームシューズです。
是非、お試しください。

L167RS_L168RS画像

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